ダンスホール取り締まり

全国的に問題視されてゐるダンスホールの取締につき兵庫県では開港地の神戸市を統かつしてゐる関係上ダンスホールを公認すると共に厳重な取締規則を制定し風紀上万遺憾なきを期する方針に決し、6日兵庫県令をもつて「舞踏場および舞踏手取締規則」を発令し明年1月1日から実施する事になつた。我国には最初の規則でその眼目とする点は、

一、舞踏手(ダンサー)たらんとする妻は夫の承諾書を必要とする。
一、舞踏場(ダンスホール)は付近に神社仏閣、官公署、学校、病院その他静しゆくを要する場所市街地建築法による居住地域内、付近に既設舞踏場のある場所、主要道路に面する場所には許可せず、地下室、3階以上にホールを設けてはならぬ、ホールの広さは50坪以上、天井の高さは12尺以上、ホールの壁と床に防音装置を施す事、必要の事務室、更衣室、物置、きつ煙室、休憩室も認めるも不必要にわたる部屋を設けられず、出入口のとびらは引戸または外開きとし内部からかぎをかけてはならぬ。
一、舞踏場の営業時間は日出から夜の11時半まで、未丁年学生生徒、泥酔者は入場せしめず入場者はホール内でソフトドリンク(酒類にあらざる軽い飲物)以外の飲食は出来ない、舞踏手は満14歳未満は免許せず、免許者には本人の写真を添付した免許書を渡し営業中つねに携帯すること、風俗をみだすやうな言語動作扮装その他の行為をしてはならぬ。
(大阪朝日)

警視庁、ダンスホール取締令実施、18歳未満男女入場禁止。

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