婦人雑誌の性愛記事

性愛に関する著作物は、最近特に著しく増加の傾向にあるが、その内容は一時に比して漸次穏健になりつゝあるも、なほ婦人雑誌等にあつては従来の惰性で旧態依然たるものがあるので、内務省は厳重なる取締を行ふ方針であるといふ。しかして最近の1ヶ年の注意、警告を受けた婦人雑誌は、昭和2年1月に1件、2月1件、3月4件、4月1件、、5月2件、6月3件、10月2件、3年1月2件、2月1件、4月2件といふ数で、主として風俗に関するものが多い。これ等は最近における社会風潮に乗じて簇出するものであるが、一定の限度を超えて社会に害毒を流すが如き虞あるものに対しては、徹底的に取締る方針であると。
(中外商業)

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