小学校教育身体基準

小学校教育検定試験の際行ふ身体検査は是れ迄一定の標準をつくり左の各項に該当する者はいかに学科の成績がよくも不合格とする事に決定した。
其の標準の中で最も奇抜なのは『著名なる醜形あるもの』の一項。
(一)発育栄養共に著しき障害ある者
(二)著しき色神異常を有するもの
(三)急治の見込なき伝染性眼炎を有するもの
(四)眼鏡をもつて適当に矯正し得ざる高度の屈折異常を有する者
(五)著しき聴力障害あるもの
(六)肺結核の徴候あるもの及其の他の器官に於て結核性疾患を有するもの
(七)著しき心臓疾患あるもの
(八)精神機能に異常あるもの
(九)著しき言語障害あるもの
(十)体育運動実施上著しき欠陥ありと認むるもの
(十一)著名なる醜形あるもの
(十二)癩其の他教職上不適当と認むべき疾病異常あるもの
(読売)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください