東京の料飲店

東京市統計課の調査に依ると昨年末の数字が1万2,860軒で、此の内料理店は288軒余で他の1万2,000軒はいはゆる飲食店である。全市で一番多いのは何と云つても浅草の1,666軒で全市の1割3分を占め、次が本所の1,355軒、芝区の1,145軒、下谷区の1,134軒、京橋の1,075軒、神田の1,008軒、最も少ないのが赤坂の372軒で浅草の5分の1に過ぎない。飲食店で一番多いのは西洋料理の1,619軒、次がそばうどん屋の1,568軒、汁粉餅やの1,534軒、おでん屋の945軒、すし屋895軒、喫茶店881軒、天ぷら屋は459軒、支那料理店は444軒、特殊のものとしては川魚料理11軒、どぢやう料理10軒、兎料理4軒、貝料理4軒、朝鮮料理3軒、台湾料理3軒、すつぽん料理1軒等。
(国民新聞)

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