母親を保険金殺人

去る昭和46年(1971)1月13日、愛媛県伊予郡松前町の無職立川トキヨさん(65)が自宅前の旧国道で大型トラックにはねられ死亡した。当初ひき逃げ事件とみられたら、3年10ヵ月後、二男の不動産・金融業修二郎(44)と長女の兵頭里子(46)が鈍器のようなもので殴ったことが判明、逮捕された。姉弟はトキヨさんに2,258万円の保険金をかけており、さらに二男の妻鈴子さん(37)に事件を目撃されたため口封じに殺害、兄伝一郎(47)も鈴子さんの遺体埋めを手伝ったことが判明した。母親の死後、4,500万円余が修二郎ら3人姉弟に支払われ、修二郎がこのうち4,090万円、里子、355万円、伝一郎が60万円をそれぞれ受け取った。母親にかけていた傷害特約付終身保険は交通事故などで死亡すると保険金が契約額の倍になる制度で、修二郎はこの制度を利用した。

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