船舶徴用

11月21日
閣議で、陸軍の船舶増徴24万トン(海軍は3万トン)が認められ、第一次徴用は14万5,000トンとし、残り9万5,000トンは12月5日に決定することになる。

12月5日
閣議で、9万5,000トンの増徴は認められたが、貧弱な鋼材生産予想から、18年1月~3月の損耗補填量は16万5,000トンの要求を8万5,000トンに削減、4月以降18万トンの徴用を解くことに決定。佐藤賢了陸軍省軍務局長からこの報告を聞いた参謀本部の田中新一第一部長が激怒、佐藤局長を殴打。これは太平洋決戦とガダルカナル島奪回のために輸送船増徴を主張する参謀本部と鉄鋼生産の低下を憂慮する陸軍省の対立の象徴。

12月7日
田中部長は東条陸相(総理兼任)に直訴するが第一部長を更迭し、陸軍省と参謀本部の妥協が成立。

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