赤坂舞踏場営業停止

ダンスホールおよびダンサーの風紀問題がさわがれるなか、警視庁は遂に東京第一を誇る赤坂溜池の赤坂舞踏場の営業停止を命じた。赤坂舞踏場は上流階級の紳士を吸収してダンサーを40人以上使用していたが、ダンサーの中には許可のない者が多く、経営者兼ダンサー監督の責任者である丹羽武雄、ダンサー監督外大山幸太郎の2人は、自分の地位を利用してダンサーたちも紳士や学生を待合、砂風呂、高等旅館等にくわえ込んで盛んに風俗を乱していたため警視庁の目にあまって遂に営業停止されたもの。ダンサー40余人もダンサーの許可を取り消された。警視庁ではこれから日本橋その他市内28ヵ所のダンスホール並びに300人のダンサーに対して徹底的に調査を開始し、不良分子は断固営業を取り消すことになっている。

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