四十日抗争の果て

10月30日
第89特別国会召集。衆院本会議で灘尾議長再選。
首相指名持ち越す。

11月2日
自民主流派、両院議員総会で大平首相を指名候補に決定。非主流派は「自民党をよくする会」総会で福田候補を決定。

11月6日
衆院本会議、首相指名第1回投票で大平135票、福田125票、新自クと福田派園田外相は大平支持。決選投票で大平指名。

11月9日
第二次大平内閣成立。竹下登蔵相、大来三武郎外相(非議員)。なお文相は当初大平首相が兼任。

11月10日
大平首相、新自クと連立構想表明。

11月12日
田川誠一文相案断念。

マンションブーム

㈳日本高層住宅協会のまとめた「首都圏高層住宅全調査」によると、マンション供給量は若い層(平均年齢32歳、2、30代が全体の6割)の購入者の伸びに支えられて、51年から3年連続ブームとなっている。
53年度中に首都圏で売り出されたマンションは約58,300戸で、史上最高だった52年度をさらに約11,000戸も上回る新記録となった。

野球賭博

10月25日
上方漫才コンビ「Wヤング」の中田治雄さん(41)、野球賭博による多額の借金(2,000万円)を抱えて静岡県熱海市の錦ヶ浦展望台から投身自殺。

11月8日
大阪府警、中田さんと組んで多額の賭けをしていた元吉本興業社員・多田津祢男(32)を常習賭博容疑で逮捕。多田は10月31日に逮捕された暴力団組員渡辺俊夫(32)と親しく、8月20日、全国高校野球大会の池田-浪商戦を対象に、渡辺が開いた野球賭博で浪商側に20万円を賭けた疑い。

11月15日
落語家月亭可朝(41)も暴力団幹部が胴元になった野球賭博の張り客だったことが判明、逮捕。また、警視庁、全国の都道府県警を動員して暴力団の一斉取り締まりを行い、広域暴力団山口組、稲川会、日本国粋会などの幹部476人を恐かつや監禁、野球賭博開帳、詐欺などの容疑で逮捕、1,506ヵ所を捜査した。

11月19日
吉本興業所属のコメディアン間寛平(30)と漫才グループ「チャンバラトリオ」の結城哲也(38)も野球賭博容疑で取り調べ。