【昭和49年】文・学

4月
「文春文庫」創刊。

4月
開高健、吉行淳之介、「四畳半」裁判(東京地裁)に弁護側承認として出廷し証言。6月には中村光夫、吉田精一も出廷。

7月
日本現代誌人会、金芝河に対する重刑(無期懲役)の判決に抗議。

*河盛好蔵「パリの憂愁」(新潮)/水上勉「一休」(海)/三木卓「震える舌」(文芸)/丸谷才一「横しぐれ」(群像)

*吉行淳之介『鞄の中身』/『金芝河詩集』/飯島耕一『ゴヤのファースト・ネームは』/大岡昇平『中原中也』/花田清輝『日本のルネッサンス』/山川菊栄『覚書 幕末の水戸藩』/鶴見和子・市井三郎編『思想の冒険-社会と変化の新しいパラダイム』/灰谷健次郎『兎の眼』/高史明『生きることの意味』/小田実『状況から』/阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男-伝説とその世界』/近藤富枝『本郷菊富士ホテル』/S・ソンタグ『ラディカルな意志のスタイル』/ロラン・バルト、宗左近訳『表徴の帝国』/ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(里見元一郎訳)

*篠田一士・菅野昭正ほか編『世界批評大系』刊行開始。第1回配本『近代批評の成立』。

*『今西錦司全集』(講談社)『古島敏雄著作集』(東大出版会)。

*大野晋・佐竹昭宏・前田金五郎編『岩波 古語辞典』。

*ベストセラー リチャード・バック・五木寛之訳『かもめのジョナサン』、中村鉱一『やせる健康食』、花登筐『どてらい男』、小峰元『アルキメデスは手を汚さない』

*芥川賞 阪田寛夫「土の器」、日野啓三「あの夕陽」
 直木賞 藤本義一『鬼の詩』、半村良『雨やどり』、井出孫六『アトラス伝説』

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