六価クロム禍

7月16日
東京・江戸川区の海岸埋め立て地に、人体に有害な六価クロムを日本化学工業が8万トン埋め立て投棄していたことが住民の調査で明らかに。

8月7日
六価クロム投棄の日化工小松川工場で、8年前に鼻中隔穿孔62人、同かいよう18人の計80人(全従業員の17.3%)の職業病患者が出ていたことが明るみに。

8月8日
さらに従業員8人が肺ガンにかかり全員死亡していた事実が明らかに。一方、江東区の公害認定申請患者585人のうち366人が、六価クロム汚染地域の居住者であることも判明。

8月9日
江東区の川もクロム汚染しており、ヘドロから最高3,000ppmを検出。

8月11日
千葉県知事は日化工小松川工場に対し、市川市浦安町に埋めた六価クロムの全面撤去を要求。

8月13日
日化工が捨てたクロム鉱さいには、異常に高濃度の六価クロムが含まれていることが46年(1971)2月に日本分析化学研究所、通産省、東大などの調査で明らかにされ、このデータは国会でも取り上げられ、通産省、厚生省、東京都町などにも知らされていたが、いずれもこれまで放置していた。

8月17日
日化工元従業員の遺族らが「被害者の会」を結成。同社の“幽霊会社”の臨時工5人が死亡していたことも明るみに。

8月18日
約10年前、建設省の要請で荒川堤防に大量の六価クロム鉱さいが投棄されたことが判明。

8月19日
東京・江戸川区の特別監視班が初の立ち入り検査。

8月23日
労働省の中間報告で、日化工、日本電工、三井金属鉱業など5工場で22人が肺ガンで死亡、91人が鼻中隔穿孔患者と発表。

8月25日
東京・大田区のクロムメッキ工場で1人の肺ガン死が判明。22日には足立区のクロムメッキ工場で2人の肺ガン死者の労災認定を申請。

9月7日
日化工の死者36人に。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください