沖縄警官殺し写真裁判

10月7日
去る46年(1971)の11・10沖縄ゼネストで警備の警官が殺された事件で殺人罪に問われている埼玉県出身、那覇市染色業松永優被告(27)の判決公判が那覇地裁で開かれ、殺人罪をしりぞけ、傷害致死として懲役1年・執行猶予2年の判決を言い渡した。この事件は、警察が警官の友人の写真愛好家が提供したネガから松永被告を割り出し逮捕。直接加害者のドクロ覆面集団は割り出せぬまま、火炎ビンの炎の中の警官のそばに被告がいる写真を証拠に殺人罪を問うたもの。検察は被告が警官をけり上げているところとしたのに対し、ひん死の警官を救助しているところと弁護側が主張し裏付けに8ミリフィルムを提出する映像裁判だった。

昭和51年(1976)4月5日
高裁で逆転無罪判決。

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