【昭和32年】冥友録

1月9日 有馬頼寧(72)
杉並区関根町の自宅で急性肺炎のため。明治17年東京生まれ。旧久留米藩主・伯爵有馬頼万の長男。東大卒。昭和2年襲爵し、貴院改革論を唱えた。12年第1次近衛内閣の農相、15年大政翼賛会事務総長。敗戦後公職追放を受け、解散後中央競馬会理事長となった。有馬記念競馬はその功績を記念したもの。

1月13日 尾上柴舟(82)
歌人、国文学者、書家。明治9年岡山県生まれ。落合直文に師事、あさ香社にはいる。35年金子薫園と『叙景詩』出版。明星派に対し叙景詩運動を推進。38年「車前草社」結成。門下より若山牧水、前田夕暮を輩出。43年定型短歌への懐疑を表明する「短歌滅亡私論」を発表、反響をよんだ。歌集に『静夜』『白き路』『日記の端より』などがあり、草仮名の名手でもあった。

1月14日 ハンフリー・ボガード(57)
食道ガンのためハリウッドで。米俳優。ボギーの愛称で通り「カサブランカ」「マルタの鷹」「アフリカの女王」など多くの映画に出演、「脱出」共演のローレン・バコールと4度目の結婚。妻の次に好きなヨット愛艇の模型が棺に入れられた。

1月18日 牧野富太郎(94)
練馬区大泉町の自宅で老衰のため。文久2年(1862)高知県生まれ。小学校中退後、独学で植物分類学を修め、明治12年(1879)から『日本植物志図篇』を自費出版し、日本産植物に日本人として初めて学名を与え、以後、その命名にかかるもの新種1,000余種、新変種1,500余種にのぼる。明治26年(1893)東大助手、大正2年(1913)東大講師、昭和14年(1939)辞職。学歴がまったくないため、大学からは冷遇されたが、近代日本の植物分類学の権威として世界的大学者であった。

1月25日 志賀潔(86)
宮城県で静養中、肺炎のため。明治3年(1870)仙台市生まれ。東大医学科卒。卒業後、北里伝染病研究所に入り、翌明治30年(1897)、27歳で赤痢菌を発見、一躍世界に知られた。

1月25日 小林一三(84)
実業家。明治6年(1873)山梨県生まれ。慶大卒、三井銀行出身。箕面有馬電気軌道を延ばし阪急電鉄とし社長。宝塚少女歌劇・東宝映画創設。東電・目蒲電鉄・東横電鉄・日軽金等の社長取締役を歴任、今様太閤と呼ばれた。

1月26日 重光葵(69)
神奈川県湯河原の別荘で狭心症で急死。東条改造内閣時に外相。20年(1945)、敗戦に際しミズーリ号上の降伏文書調印に全権として出席。

2月8日 J・L・フォン・ノイマン(53)
ハンガリー出身の数学者。1903年ブタペストの裕福なユダヤ系の銀行家の家に生まれる。27年ベルリン大学講師、30ねnプリンストン大学に招かれ渡米、33年同大学高等研究所教授に就任。集合論の公理系の設定、量子論の数学的基礎付け、ゲームの理論、晩年は電子計算機の開発オートマトンの理論に画期的な業績を残す等その研究結果は多岐にわたるが厳密かつ明快な論理性は一貫していた。

3月11日 神西(じんざい)清 (54)
小説家、翻訳家。明治36年(1903)東京生まれ。一高理科で堀辰雄と知る。東京外語大露語科卒業後、プーシキンやツルゲーネフの作品を翻訳。戦後作品集『灰色の眼の女』『少年』などを刊行、評論『詩と小説のあひだ』などで鋭い批評を行う。『ウァーニャ伯父さん』の翻訳で文部大臣賞受賞。ほかにゴーリキイの『どん底』の名訳あり。

3月16日 コンスタンティン・ブランクーシ(81)
パリで死去。ルーマニアの彫刻家。1876年ルーマニアに生まれる。1904年パリに出てエコール・デ・ボザールでメルシエに師事。ロダンに認められるが独自の道を志して彼から離れ、キュビスムの影響を受けながら彫刻の単純化へと向かう。作品は単純な形の塊にも見えるが冷やかではなく物質の静かな生命感を感じさせる。代表作に「世界の始まり」、「空間の鳥」、
「接吻の門」等がある。

3月24日 結城泰明(83)
狭心症のため文京区の自宅で。日本画家。明治8年(1875)東京生まれ。はじめ川端玉章に師事、のち東京美術学校に入る。33年(1900)平福百穂らと无声会を結成、日本画に洋画の写実をとりいれた作品を発表。「平民新聞」に挿絵も描き、注目される。大正5年(1916)鏑木清方らと金鈴社創立。12年(1923)渡欧、帰国後東京美術学校教授となり、東山魁夷ら後進を育てた。代表作に「馬の潟」など。

4月3日 小林古径(74)
パーキンソン氏病で入院中の慶応病院で脳軟化症を併発して。日本画家。明治16年(1883)新潟生まれ。32年(1899)上京、橋本雅邦に入門。40年(1907)東京勧業博物館で「二日月」が一席となり、大正・昭和をつうじて官展系を代表する存在として活躍。晩年は奥多摩に定住。代表作に「行く春」「峠の冬」「彩雨」など。

7月7日 小石清(49)
博多駅の階段ですべって門司港への電車内で意識不明になり翌日脳内出血で死亡。写真家。明治41年(1908)大阪生まれ。昭和7年(1932)「初夏神経」を浪展に発表し注目され、新興写真の旗手として写真の可能なあらゆる技法を駆使した作品を次々に展開した。13年(1938)から内閣情報部編集の「写真週報」スタッフとなり、15年(1940)「半世界」で時代に深いため息をついた。戦後は門司で写真展を営み、「小説新潮」グラビアの仕事をしていた。

9月20日 ジャン・シベリウス(91)
フィンランドの作曲家。1865年タバステフスに生まれる。ヘルシンキ大学法科に入学、89年奨学金を得てベルリンとウィーンに留学し帰国後本格的な作曲活動に入る。ドイツ音楽の影響から出発するが、故郷の民族性に根ざした独自の様式に達した。代表作に交響詩「フィンランディア」「交響曲第2番」等がある。

10月6日 久生十蘭(ひさおじゅうらん)(55)
鎌倉材木座の自宅で食道ガンのため。称せうtか。本名阿部正雄。明治35年(1902)北海道函館生まれ。函館毎日新聞入社。昭和4年(1929)渡仏し演劇を学ぶ。帰国後雑誌「悲劇喜劇」の編集や劇作、演出のかたわら探偵小説『金狼』や『湖畔』を発表。戦後、26年(1951)『鈴木主水』で直木賞受賞。28年(1953)『母子像』がニューヨークのヘラルド・トリビューン紙の国際短編小説コンクール1等入選、脚光を浴びた。ブラックユーモア小説をよくし、博識異色の作家として知られる。

10月24日 クリスチャン・ディオール(52)
来たイタリアの保養地モンテカチニのホテルで心臓麻痺のため。フランスの世界的ファッション・デザイナー。

11月2日 徳富蘇峰(94)
熱海市伊豆山の庵で。ジャーナリスト、史論家。文久3年(1863)熊本水俣の豪農の家に生まれる。同志社中退、明治19年(1886)上京、翌年民友社を設立し平民主義を掲げ雑誌「国民之友」「国民新聞」を創刊。しかし日清戦争を契機に国家主義に転じ、国民新聞を拠点に活発な言論活動を行い、戦中は活発な言論活動を行い、戦中は言論報国会会長をつとめる。戦後公職追放の指名をうけ熱海に蟄居。『将来之日本』『新日本之青年』、史論『近世日本国民史』など膨大な著作がある。

11月3日 ウィリアム・ライヒ(60)
ペンシルベニア州ルイスパーク刑務所で死去。オーストリアの精神分析家。ウィーン大学卒業後フロイトに師事。「性格分析」による治療を重視すると共に「オルガスムの機能」に着目。社会革命を目指し28年ドイツ共産党に入党。精神分析とマルクス主義の統合を目指すが、そのオルガスム理論の故に両者から追放される。39年ナチス政権に追われ渡米するが精神分裂病の診断を下され不幸な晩年を送った。

11月25日 ディエゴ・リベラ(70)
メキシコ市で死去。メキシコの画家。1886年グァナファトに生まれる。メキシコ市の美術学校に学び1907年渡欧。キュビスムの運動に参加するが21年帰国。メキシコ革命後の自国の芸術は西欧の前衛絵画とは違う文脈にあるべきことを自覚し、民衆のための絵画を志す。土着の民衆芸術を吸収しつつ、眼前の厳しい現実を生命力あふれる強烈なリアリズムで描いた。自国とアメリカで精力的に描かれた壁画が名高い。

12月4日 前田河広一郎(まえだこうひろいちろう)(69)
心臓ぜんそくのため東京医科歯科病院で。小説家、評論家。明治21年(1888)宮城県仙台市生まれ。徳富蘆花に師事、その援助で40年(1907)渡米、13年間の在米生活ののち帰国。大正10年(1921)日本人移民を描いた『三等船客』を発表。「文芸戦線」同人として小説を発表するかたわら文壇を批判し、プロレタリア作家として活躍。創作集『赤い馬車』、長編『大暴風雨時代』などのほか、戦中戦後は『蘆花伝』など蘆花研究3部作がある。

12月24日 大川周明(71)
神奈川県愛甲郡愛川町の中津の自宅で急性心臓衰弱のため。大正、昭和にかけてアジアからの白人追放をとなえた。戦後はA級戦犯容疑中、故東条首相の頭をたたき、精神障害者として23年(1948)以来神奈川健の自宅で静養していた。

【昭和32年】流行

低姿勢
ケセラセラ=スペイン語で「なるようになる」の意
よろめき
決定的瞬間
有楽町で逢いましょう
才女時代=原田康子、曽野綾子、有吉佐和子、山崎豊子ら若い女性がぶんだんで活躍
三十円文化
ペンギン族=ヤジウマのこと
留年
ゲタバキ住宅=1階が商店や事務所、2階以上が住居という建物
カックン=心理的衝撃を表す感嘆詞
グラマー
ストレス=提案者ハンス・セリエ来日
第三の火=原子力の火
デラックス
夜の蝶

*ホッピング大流行=スプリング付一本足鉄製飛び杖を利用し、両手でハンドルを握り、両足をペダルにかけピョンピョンはねる。米国の美容体操用具をおもちゃ化した。

【昭和32年】生活

1月22日
東レ・帝人、テトロン製造技術導入認可。

2月10日
都立大久保病院でアイソトープ治療開始。

4月1日
都の糞尿処理をバキュームカーに更改始める。

4月1日
100円ビールが登場。容量500ccの中ビン。

4月
プリンス・スカイライン発売。

9月
日野ルノー、いすゞヒルマン完全国産化完了。

8月7日
日本電気工業会、家電普及状況発表。洗濯機10世帯に1台、ポータブルラジオ30世帯に1台。

*晴海の第2階国際見本市でポップコーン製造機展示。国産ポップコーン販売開始。

*コーヒー牛乳販売。

*東京にリース業「便利社」出現。

【昭和32年】スポーツ

3月7日
第24回世界卓球選手権大会(ストックホルム)開催、日本5種目に優勝。

3月30日
両リーグが同時開幕し、後楽園のパ戦に首相始球としては日本初の岸首相の始球式。

4月7日
王貞治の快投により、早実が選抜高校野球初優勝。

7月23日
梶本隆夫(阪急)選手、西宮の南海戦で9打者連続三振奪取の新記録。

9月19日
デトロイトで開かれた世界ノンプロ野球選手権大会の決勝で日本はカナダを延長11回、4対2で破り初優勝。選手権参加3回目であった。

10月
報知新聞が電話によるスポーツニュース・サービス開始。

10月24日
第5回カナダ杯国際ゴルフ大会(川越)開催、日本は団体と個人(中村寅吉)に初優勝。

11月20日
パ・リーグのオーナー会議で毎日・大映が合併し6球団制実現へ。

12月7日
長嶋茂雄(立大)巨人入団。

【昭和32年】舞台

2月18日
西崎緑(43)没。舞踏家。西川喜州門に入り、戦後西崎流を創設。

4月2日
明治座全焼。

4月25日
有楽町芸術座開場。森繁久弥・三益愛子ら「暖簾」(山崎豊子作)初演。

4月
新宿コマ劇場開場。

5月5日
市川紅梅、翠扇襲名し三島由紀夫作「金閣寺」出演(新橋演舞場)。

6月21日
川田晴久(50)没。ボードビリアン。あきれたぼういず、ダイナブラザーズの中心で♪地球の上に朝が来た その裏側は夜だった の哲学的ナンセンスソングを残した。

8月
松竹家庭劇復活(文学座・曾我廼家十吾ら)。

8月28日
ボリジョイバレー団日本初公演(新宿コマ)。

【昭和32年】美術

1月
写真批評家クラブが日本写真批評家協会に改称。阿部展也、重盛弘滝、津村秀夫、金丸重嶺、滝口修造、伊奈信男、桑原甲子雄、田中雅夫、渡辺勉、亀倉雄策、中島健蔵、福島辰夫ら。

第1回批評家協会作家賞=濱谷浩・石元泰博、新人賞=中村正也・東松照明。

5月10日
「十人の眼」展(小西六ギャラリー)。石元泰博・細江英公・東松照明・常盤とよ子・河原舜・川田喜久治・丹野章・中村正也・奈良原一高・佐藤明が出品、福島辰夫企画。

6月15日
第1回東京国際版画ビエンナーレ展(読売会館・東近美)。

8月
マチュー来日。アンフォルメル話題となる。

9月16日
第4回サンパウロ=ビエンナーレ国際美術展で浜口陽三が最優秀賞。

12月18日
ミラノトリエンナーレ国際工芸展で河井寛次郎グランプリ。

九州派の結成
32年初頭、働(はたらき)正、桜井孝身、菊畑茂久馬、オチオサムらを中心に“九州派”を結成、以降34年ころまで読売アンデパンダン展、九州派グループ展を主に派手な活動を続け、「反芸術」的動向のイニシアチブをとった。

*写真展=「ジェームス・ディーン写真展」(銀座松坂屋)/カルチエ=ブレッソン「決定的瞬間」(日本橋高島屋)/中村立行「浜村美智子」

*土門拳「週刊新潮」の依頼で広島を撮影。翌年写真集『ヒロシマ』(第4回毎日写真賞)/濱谷浩『裏日本』/名取洋之助『麦積山石窟』/ロバート・キャパ『ちょっとピンボケ』/ウィリアム・クライン『New York』輸入。

【昭和32年】文・学

3月25日
河出書房倒産。

6月1日
新社発足。

3月29日
日本書籍出版協会創立。下中弥三郎会長。

3月
竹山道雄・林健太郎・高坂正顕ら「日本文化フォーラム」結成。

9月2日
第29回国際ペン大会東京で開会(産経ホール)。スタインベック、スペンダーなど360余人参加。

11月12日
丸山真男「日本の思想」(『岩波講座 現代思想 第11巻』)。文学における実感信仰と社会科学における理論信仰という2つの日本的思考様式をめぐり論議おこる。

12月10日
ノーベル文学賞、アルベール・カミュに。

12月
「キング」廃刊。週刊誌ブームに月刊大衆紙退潮。

*中野重治「梨の花」(新潮)/松本清張「点と線」(旅)/円地文子「女坂」(別冊小説新潮)/井上靖「天平の甍」(中央公論)/遠藤周作「海と毒薬」(文学界)/三島由紀夫「美徳のよろめき」(群像)/堀田善衞「インドで考えたこと」(世界)/石川達三「人間の壁」
(朝日)/大江健三郎「死者の奢り」(文学界)。

*吉本隆明『高村光太郎』/本多秋五『転校文学論』/石森延男『コタンの口笛』/C・ウィルソン・福田恆存ほか訳『アウトサイダー』。

*ベストセラー
原田康子『挽歌』/田宮虎彦・田宮千代『愛のかたみ』。

*芥川賞
菊村到『硫黄島』、開高健『裸の王様」。

【昭和32年】漫画

1月
上田としこ「「フィチン」(少女クラブ)。石森章太郎『火の鳥風太郎』。

3月
桑田次郎「まぼろし探偵」(少年画報)。水木しげる『ロケットマン』でデビュー。

4月
貸本マンガ誌「影」創刊。

5月
平田弘史「愛憎必殺剣」(魔像)でデビュー。

6月
堀江卓「天満天平」(少年画報)。つげ義春『四つの犯罪』。まえたにこれみつ『ロボット三等兵』第1巻刊。川崎のぼる『乱闘の剣』でデビュー。

8月
堀江卓「矢車剣之助」(少年)。白土三平『こがらし剣士』でデビュー。

9月
山本えいじ「ペスよおをふれ」(なかよし)。

11月
ヒモトタロウ『特攻機大空に散る』など戦記物発表。

12月
水野英子「銀の花びら」(少女クラブ)。辰巳ヨシヒロ「幽霊タクシー」(街)に「劇画工房」の名称使用。渡辺雅子『真珠の森のものがたり』。

*27年頃(1952)大阪で貸本マンガが始まり、29・30年頃に東京にも広まる。31年頃に一気に貸本屋が増えて翌32年頃が最盛期。35年頃から衰退する。最盛期に「影」が8,000部、「街」が6,000部の発行で、これに寄稿した作家が「劇画」家として活躍することになる。

【昭和32年】映画

4月2日
東映スコープ「鳳城の花嫁」(監督:松田定次 主演:大友柳太朗)封切り、日本映画ワイド化時代。

4月29日
新東宝の大シネスコ「明治天皇と日露大戦争」(監督:渡辺邦男 主演:嵐寛寿郎)封切り。配給約5億4,000万円の空前のヒット。

8月1日
5社協定を解消、6社協定の締結。

12月12日
山口淑子、外交官大鷹弘と結婚。

米 東映
監督:今井正
主演:江原真二郎、望月優子

純愛物語 東映
監督:今井正
主演:江原真二郎、中原ひとみ、岡田英次

喜びも悲しみも幾歳月 松竹
監督:木下恵介
主演:高峰秀子、佐田啓二、田村高広

幕末太陽伝 日活
監督:川島雄三
主演:フランキー堺、石原裕次郎

蜘蛛巣城 東宝
監督:黒澤明
主演:三船敏郎、山田五十鈴、千秋実

気遣い部落 松竹
監督:渋谷実
主演:伊藤雄之助、伴淳三郎

異母兄弟 独立映画
監督:家城巳代治
主演:三國連太郎、田中絹代

どん底 東宝
監督:黒澤明
主演:三船敏郎、中村鴈治郎、香川京子

任侠清水港 東映
監督:松田定次
主演:片岡千恵蔵、市川右太衛門

大菩薩峠 東映
監督:内田吐夢
主演:片岡千恵蔵、中村錦之助、丘さとみ

爆音と大地 東映
監督:関川秀雄
主演:山村聡、中村雅子、風見章子

どたんば 東映
監督:内田吐夢
主演:加藤嘉、志村喬、江原真二郎

銭形平次捕物控・まだら蛇 大映
主演:長谷川一夫、山本富士子

夜の蝶 大映
監督:吉村公三郎
主演:京マチ子、山本富士子、船越英二

挽歌 松竹
監督:五所平之助
主演:久我美子、森雅之、高峰三枝子

雪国 東宝
監督:豊田四郎
主演:岸恵子、池部良、八千草薫

俺は待ってるぜ 日活
監督:蔵原惟繕
主演:石原裕次郎、北原三枝

道 伊
監督:F・フェリーニ
主演:ジュリエッタ・マシーナ、A・クイン

カリビアの夜 伊
監督:F・フェリーニ
主演:G・マシーナ

宿命 仏
監督:J・ダッシン

翼よ!あれが巴里の灯だ 米
監督:ビリー・ワイルダー
主演:ジェームス・スチュアート

抵抗 仏
監督:R・ブレッソン

戦場にかける橋 英
監督:デヴィッド・リーン
主演:A・ギネス

汚れなき悪戯 西
監督:ラディスラオ・バホダ

友情ある説得 米
監督:W・ワイラー
主演:ゲーリー・クーパー

幸福への招待 仏
主演:F・アルヌール、シャルル・ボワイエ

ベビードール 米
監督:エリア・カザン
主演:キャロル・ベーカー

素直な悪女 仏
監督:ロジェ・ヴァディム
主演:ブリジット・バルドー

OK牧場の決闘 米
監督:J・スタージェス
主演:カーク・ダグラス

八十日間世界一周 英
主演:デヴィッド・ニーヴン

昼下りの情事 米
監督:B・ワイルダー
主演:A・ヘップバーン、ゲーリー・クーパー

リラの門 仏
監督:ルネ・クレール

ジャイアンツ 米
監督:G・スチーブンス
主演:J・ディーン、E・テーラー、R・ハドソン

ノートルダムのせむし男 仏
主演:ロロブリジーダ、A・クイン

【昭和32年】音楽

1月
ベニー・グッドマン来日。

8月22日
ダークダックス結成初演奏会。

10月31日
ヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルハーモニー交響楽団来日。

11月20日
神津善行・中村メイコ結婚。

*「サンデー・ウェスタン」放送(文化放送)。

*ジミー時田、マウンテン・プレイボーイズ(C&W)結成。ベースにいかりや長介。

「東京だよおっ母さん」

「逢いたいなァあの人に」
歌:島倉千代子

「俺は待ってるぜ」

「錆びたナイフ」
歌:石原裕次郎

「夜霧の第二国道」「東京午前三時」
歌:フランク永井

「港町十三番地」
歌:美空ひばり

「バナナ・ボート」
歌:浜村美智子

「青春サイクリング」
歌:小坂一也

「チャンチキおけさ」「船方さんよ」
歌:三波春夫

「踊子」
歌:三浦洸一

「あン時ゃどしゃ降り」
歌:春日八郎

「喜びも悲しみも幾歳月」
歌:若山彰

「東京のバスガール」
歌:コロムビア・ローズ

「メケ・メケ」
歌:丸山明宏

「柿の木坂の家」
歌:青木光一

「十代の恋よさようなら」
歌:神戸一郎

「砂に書いたラブレター」
歌:パット・ブーン

「監獄ロック」
歌:プレスリー

「ジェニ・ジェニ」
歌:リトル・リチャード

「バルコニーに坐って」
歌:エディ・コクラン、山下敬二郎