勤評高知県の闘争

9月30日
高知県教委は県立高校長4人を懲戒免職、7人を停職6ヵ月の処分にすると発表。これは昨年の勤評闘争の追いうち処分と10月1日実施の定期評定の提出を促すため。

11月4日
高知県生徒会連合は、県立学校長11人が免職、停職となったため、各高校から代表1万人が集まり2度目の不当処分撤回県下高校生抗議集会を開き、市内をデモ行進、夜はチョウチン・デモ、最後に丸の内高で撤回ファイアーをたいて解散した。

伊勢湾台風

中心気圧929.5ミリバールの台風15号が、午後6時20分ごろ、紀伊半島潮岬の北西に上陸。中国地方から新潟を縦断し、東北地方から北海道へ抜け大きな被害を与えた。気象庁始まって以来の大型台風で名古屋では瞬間最大風速45.7メートルを記録。高潮は名古屋で3.6メートルに達し、各所で堤防が決壊し、大きな被害を与えた。死者・行方不明者5,041人を出し明治以降最大となる。このうち愛知、三重両県で4,728人に達した。負傷者は1万4,800人にのぼり、被害家屋は57万戸に及び、被害総額は1,152億円。後に伊勢湾台風と名付けられた。伊勢湾台風が襲った9月26日は、5年前に洞爺丸台風、去年は狩野川台風が襲い「魔の26日」となった。

死体をドライアイス詰め愛撫

愛知県西尾市小島町の小川から若い女性のバラバラ死体が発見され、胴体から陰部と左乳房がえぐりとられていた。頭をつつんであったワンピースから被害者は多久市の鉱業所員の妻、原田綾さん(17)=仮名=と判明、関係者の線から容疑者として岡崎市の飲食店主で商店街副会長の加藤信嘉(42)を逮捕。自供によると2日夜自分の倉庫で綾さんと関係、承知のハズが急にバカにするなと突きとばしてきたのを暴力で無理強いし、訴えられたらマズイと殺した。翌日全裸死体の美しさにすぐ捨てる気になれず、死体をドライアイス詰めし、連日倉庫に通い死体を愛撫し5日目、切断し川に捨てたという。
加藤は社長令嬢との婚約を破棄し、17歳の美少女と20歳で結婚し、兵役から帰って温泉へ新婚旅行のやり直しに出かけ3日目に妻がフロ場で溺死、以後性格が一変し、関係した女のうち3人が行方不明で、彼の「死体愛好」の犠牲になったものと想像される。死体からえぐり取られた陰部と左乳房は、発見されず食べたものと思われる。

スパイ機-黒いジェット機

9月24日
米国の黒いジェット“ロッキードU2型”機が藤沢飛行場に不時着。

「週刊少年サンデー」11月29日号に写真が掲載される。

11月27日
防衛庁の門叶官房長はこくせきのない“黒いジェット機”は「米軍の気象観測機だ。機体にはかなりの観測用秘密兵器を積んでいるはずだ。なぜ国籍マークをつけていないか、全体を黒く塗っているのはわからない」と記者会見で語る。社会党の飛鳥田一雄代議士は、領空侵犯、日米行政協定違反として追求すると語る。米航空宇宙当局は、ロッキードU2ジェット機が日本の基地に派遣されていることを確認。

12月1日
藤山外相は衆議院での緊急質問に、気象観測の米軍容器と答弁。

八海事件でやり直しで無罪

一昨年10月最高裁で「重大な事実誤認の疑いがある」として差し戻しになった八海事件のやり直し裁判判決公判は、午前10時から広島高裁2号法廷で開かれ、村木友市裁判長から「原判決破棄、無罪」との判決言い渡しが行われ、同11時10分閉廷した。判決理由は大部分が吉岡供述の不自然さ、物証の不確実さに集中し、問馬の偽証後における新証言は「信用できぬもの」としてしりぞけ、差し戻し審を通じての検察側の立証は全くくずれ去った。検察側はこの判決に対して激しい不満をもっているので、最高検と打ち合わせの上、さきの幸浦事件の場合とどうよう、再度最高裁に「重大な事実誤認の疑いがある」として上告するものとみられるが、いずれにしても、この裁判は事実問題に関する最終審とみられ、阿藤被告らの無罪確定は、よほどの事情がない限り、ほとんど動かぬものとみられている。判決主文は次のとおり。「原判決中、被告人らに関する部分を破棄する。被告人らはいずれも無罪とする」。

都交通局汚職

9月19日
都交通局汚職でゆれる都交通局工務部管理課長牧野小一郎さん(53)は「不用品の責任とる」との遺書を残し列車に飛び込み自殺。これで2人目。

10月8日
金沢市の金沢産業会社総務部長横道勇(37)、同社事務所長河原芳徳(42)の2人を贈賄の疑いで逮捕。

10月15日
警視庁捜査2課は都交通局自動車部長木倉武を50万円相当の純金ノベ棒などを受け取り金沢産業に便宜を与えたと収賄容疑で逮捕。