南ベトナム三人委、ファン・カク・スーに政権引き渡し

10月26日
南ベトナム三人委、ファン・カク・スーに政権引き渡し。民政復活。

11月1日
解放戦線、米空軍基地ビエンホア奇襲。

11月25日
サイゴンの反政府デモに戒厳令。

12月20日
若手将校団が国家評議会を解散し、政治家ら逮捕。

12月22日
グエン・カーン三軍総司令官、外国勢力排除強調。

佐藤新総理誕生

10月25日
国立がんセンターに入院している池田首相は「相当期間の療養が必要」との診断で「内外情勢から国民に不安を与えてはならない」との自民党総裁談話を発表、辞意を表明。

10月28日
川島副総裁、三木幹事長を調整役に後継総裁選考に入る。

10月30日
候補者の藤山愛一郎、河野一郎、佐藤栄作の3氏と順次会談。

11月8日
川島副総裁、三木幹事長を呼び指名を池田首相に一任するとの最終的約束を取り付けた。

11月9日
入院中の池田首相の裁断を求め、後継総裁に佐藤栄作氏を内偵。両院議員総会で佐藤氏を首班候補に推すことを了承。池田内閣総辞職に伴う後継首班の指名投票が衆参両院で行われ、佐藤栄作氏が指名された。佐藤新首相は新官房長官に橋本登美三郎を起用、内閣法制長官に高辻正巳同次官を昇格させ、全閣僚を留任。初閣議を開き「とくに物価対策に全力をあげる」との首相談話を発表。

サルトル、ノーベル賞辞退

10月22日
ノーベル文学賞をフランスの哲学者、作家ジャン・ポール・サルトル氏に授賞するとスウェーデン・アカデミーが発表。サルトル氏は「私はいつも公式の栄誉を辞退してきた。1945年、レジオン・ドヌールを辞退したし、友人たちがコレージュ・ド・フランス入りをすすめた際も希望しなかった。作家が政治的、社会的、文学的ななんらかの立場をとるのは、作家固有のやり方-すなわち書かれた言葉によってのみそうするべきである。作家が受け入れるあらゆる栄誉は、読者にある種の圧力を与える」と辞退した。これまでの受賞辞退は、1925年の英国のバーナード・ショウで、同氏の場合は賞金を英国のスウェーデン文学翻訳基金に寄付。次が58年のパステルナークだった。

10月29日
正式辞退。