少年ピストル魔

2月13日
京都市東山区本町で交通整理中の警官山口重三巡査(51)を背後から少年(17)が襲い実弾5発入りのピストルを奪い逃げた。山口巡査は重体。少年は南区河原町の自宅の隣に住む山村保さん方へ入り、夕食中の妻小夜子さん(34)を無言で射殺。さらに親類の南区東九条の会社員藤原与造さん宅に入り、妻の君子さん(32)を撃って逃げた。君子さんは重体。少年が持つピストルは実弾3発が残っているため、京都府警はガス銃も用意、2,000人の警官で厳戒態勢をしいた。

2月14日
事件発生24時間後、少年は奈良方面へ国道24号を一昼夜飲まず食わずで歩いているところを井手町の検問所で逮捕された。山村さんは日ごろ自分につれない態度を見せ、また藤原さんは母親と口論したことがあるため、前から殺そうと計画していたと自供。少年は子供の時からピストルなどに異常な関心を持ち、中学を卒業するころから睡眠薬を常用し、精神異常のようすが見られ昨年半年ばかり入院、最近またおかしくなりだしたので入院する矢先の出来事だった。

新潟県知事の「お中元」

新潟県知事塚田十一郎氏(62)=自民=は3月31日に辞任するとの声明。昨年11月の知事選前の7~8月に塚田知事が当時の自民党県議45人中41人に、平均20万円の現金を“お中元”として手渡した事件が公職選挙法違反に問われたため。結局不起訴処分となる。

ギャング映画に警察のピストル貸す

日活スター小林旭さん(28)がアクション映画で本物のピストルを使い取り調べを受けたが、警視庁自体が映画会社の要望でギャング映画などに数回、鑑定資料のピストルを貸し、中には実弾まで発射させていた事実が明るみに出て、警視庁首脳部は「常識では考えられない」と調べを始めた。