ラスベガス賭博ツアー

6月28日
東宝の映画プロデューサー・奥田喜久丸(46)らがラスベガスへ“賭博ツアー”を仕立て、シーザースパレスホテルから借りた客の負け金を強引に取り立てていた恐喝事件で、奥田が日本で集金した1億5,000万円を一時保管、奥田らに利用された形になった第一東京弁護士会長・吉本英雄弁護士(57)は会長職をやめる旨の辞表を提出。

6月29日
警視庁の事情聴取で、吉本弁護士がラスベガスの“カジノ本部”から客の負け金を資金に“東京代理店”を法人化するよう頼まれていたことが明らかに。

大腿四頭筋短縮症

6月28日
子供の大腿への注射が原因で歩行困難となる大腿四頭筋短縮症が社会問題となっているが、さらに肩の筋肉がある三角筋に集中的に注射され両手が上がらない、などの機能障害を起こしている子供が北海道岩見沢地区だけでも190人いることが明らかに。

6月29日
医師を相手に損害賠償要求訴訟を起こしていた「大腿四頭筋短縮症の子供を守る会」が新たに国と製薬会社を被告に含めると決定。

紅茶キノコブーム

6月
昨年12月に出版された「紅茶キノコ健康法」がすでに30数万部売れ、“紅茶キノコ”がブームに。学者の間では、酢酸菌、乳酸菌と2、3の酵母が一緒になったものとの説が有力。ソ連・バイカル地方の長寿村で愛用され、ガン、高血圧、心臓病で死んだ人はいないという。愛用者が激増し、厚生省や都衛生局は万一のことがあったらと心配している。

皇太子訪沖に抗議焼身

6月25日
大阪市西成区の愛隣総合センター爆破事件(47年(1972)12月)で指名手配中の広島大中退、釜共闘の船元洲治(29)は沖縄市の米軍嘉手納基地第2ゲートで焼身自殺。

6月26日
「東アジア反日武装戦線」“さそり”グループの黒川芳正(27)は、47年に東京・山谷地区で船元らと接触していたことを認めた。

6月30日
船本の「皇太子暗殺を企てるも彼我の情勢から客観的に不可能になった。したがって死をかけた闘争ではなく、死をもって抗議する」との遺書が京都市の新左翼系出版社に届く。